尚志サード、4発快勝 Fリーグ

 
【尚志サード―帝京安積セカンド】後半、シュートを放つ尚志サードの橋本(右)

 県内の高校生年代のチームが争う「高円宮杯JFAU―18サッカーリーグ2024福島」(通称Fリーグ)は3日、郡山市の尚志高などでF1(1部)とF2(2部)の計13試合が行われた。F1では尚志サードが4―1で帝京安積セカンドに快勝した。

 県サッカー協会の主催、福島民友新聞社、福島中央テレビ、読売新聞東京本社福島支局の共催、実行委員会などの主管、モルテン、ミカサの協賛。

 尚志の橋本、2得点1アシスト

 2ゴール1アシストの活躍でチームを勝利に導いた尚志サードのMF橋本充生(みつき)(3年)は「なんとしても前線で仕留めたかった」と得点へ強い思いを明かした。

 チームは開幕から4試合で1勝3分けと、決定力不足で勝利に至らない試合が続いていた。勝利に向けてシュート練習を重点的に行い、この試合で成果を示した。前半24分にコーナーキックに橋本が頭で合わせて先制すると、同46分にはフリーキックのボールをつなぎ、最後は再び橋本がゴールネットを揺らした。後半も2点を追加した。

 2年生時はけがで満足なプレーができなかった橋本。支えてくれる両親に「結果で感謝を伝えたい」と誓った。

 ▽F1

尚志サード 4―1 帝京安積セカンド
 (2―0 2―1)

学法石川 2―1 福島東
 (0―1 2―0)

福島工 1―0 郡山
 (1―0 0―0)

いわきFCU―18 1―0 福島ユナイテッドU―18
 (0―0 1―0)

ふたば未来 3―2 東日大昌平
 (2―2 1―0)

 ▽F2

いわき光洋 1―1 相馬
 (1―0 0―1)

いわき湯本 3―2 安積
 (1―1 2―1)

福島成蹊 2―0 いわきFCU―18セカンド
 (0―0 2―0)

須賀川創英館 3―0 磐城
 (0―0 3―0)

東日大昌平セカンド 3―1 安達
 (1―0 2―1)

福島ユナイテッドU―18セカンド 9―0 平工
 (2―0 7―0)

学法石川セカンド 3―2 日大東北
 (0―0 3―2)

聖光学院セカンド 2―2 郡山商
 (1―1 1―1)

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