「伝統仕事着」展示 只見の明治から昭和の生活伝える
只見町の「ただみ・モノとくらしのミュージアム」で、テーマ展「身につける民具」が開かれている。明治から昭和にかけての只見の生活文化を伝えている。入場無料。6月16日まで。
山や田畑での仕事着の伝統様式を知ってもらおうと企画した。町民から寄せられた民具を「かぶる」「着る」「履く」の三つのテーマに分けて並べている。
雪よけの「カンゼンブシ」、建前などの祝い事で着用する「サシコジバン」、山仕事で活用する「ハバキ」などを展示。狩猟時を再現した模型や、仕事着を拡大して観察するための虫眼鏡を設けている。
時間は午前9時半~午後5時。月曜日休館。問い合わせは同館(電話0241・86・2175)へ。
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