秋を彩るヒガンバナ 二本松・安達ケ原ふるさと村

 
咲き始めた真っ赤なマンジュシャゲと満開のポーチュラカ=24日午前、二本松市・安達ケ原ふるさと村

 第8回曼珠沙華(まんじゅしゃげ)&ポーチュラカまつりが開かれている二本松市の安達ケ原ふるさと村で、真っ赤なマンジュシャゲ(ヒガンバナ)が咲き始めた。訪れた人たちが満開に咲くポーチュラカとの共演を楽しんでいる。

 マンジュシャゲは園内や阿武隈川河畔に計約250万本が植えられている。安達ケ原ふるさと村の景観を良くする会によると、今年は暑さの影響で赤色のマンジュシャゲの開花が例年より10日ほど遅れている。天候にもよるが、10月初旬には見頃になりそうだ。

 ふるさと村は水曜日休業だが、花を見ることはできる。時間は午前9時~午後5時。期間中は1人300円の協力金をお願いしている。問い合わせは景観を良くする会(電話080・2804・7786)へ。