伊達市保原町の紅屋峠千本桜森林公園でマンジュシャゲが見頃を迎え、地元住民らが真っ赤に咲いた花々を楽しんでいる。

　同公園は柱沢小の北側の里山。紅屋峠千本桜の会が２０１７年から１９年にかけて球根を植え、会員らが下草刈りなどを行い、環境の整備に取り組んでいる。

　同会の松浦健会長（６９）は「今年は暑さの影響からか、例年に比べて遅く咲いている。今週末までが見頃」とし、「年ごとに分球しているので、来年はもっと多くの花が咲くだろう」と期待を寄せた。