米国で県産日本酒PR レストランなどで提供、輸出拡大目指す
福島県は来年1月末まで米国のニューヨーク、サンフランシスコ両市で県産日本酒のPRキャンペーンを展開している。現地の日本食レストランなど11店舗で県産酒を提供し、新型コロナウイルス感染拡大で落ち込んだ県産酒の消費と輸出の拡大につなげる。
米国は県産日本酒の最大の輸出先だが、コロナ禍に伴う外食産業の不振で本年度は低迷が目立つ。
キャンペーンでは店舗の特色に合わせた日本酒を特別価格で提供し、消費に結び付ける。
県によると、2週間分を予定した在庫が3日でほぼ完売する店舗もあり、反応は上々という。