純米吟醸生酒「初舞台」12月9日発売 白河・自家製米の日本酒

 
純米吟醸生酒「初舞台」をPRする薄井会長と塩田会長

 自家製米で酒造りに取り組む白河市のコメ農家らでつくる「里山大信で日本一うまい日本酒を創る会」は9日から同市大信地域の酒店やコンビニなどで、本年産米で仕込んだ純米吟醸生酒「初舞台」を販売する。

 農薬を極力使わずに育てた県オリジナル酒造好適米「夢の香」を使用。矢吹町の大木代吉本店が造った。火入れせずに搾りたてを瓶詰めし、フレッシュな味わいが特徴。価格は1.8リットル入り2860円、720ミリリットル入り1580円。いずれも税込み。

 同会の薄井房幸会長と大信商工会の塩田芳美会長は「おいしい酒を飲み、良い年を迎えてほしい」と話している。問い合わせは薄井会長(電話090・7323・0588)へ。

 販売店次の通り。

 つるや商店(電話0248・46・2756)、朝日屋酒店(同46・2814)、ひじりん館(同46・3500)、肉の秋元本店(同46・2350)、セブン―イレブン大信増見店(同46・2871)