地域ブランド酒「夢そうま」アピール! 販売拡大委員会設立へ

 
特別委が宣伝手段を模索する「夢そうま」

 相馬商工会議所物産振興委員会は、相馬ブランド酒「夢そうま」を市内外にアピールするアイデアを集約するため「夢そうま販売拡大委員会」を立ち上げる。28日まで委員を募集している。

 夢そうまは相馬商議所が企画、東北芸術工科大(山形県)がプランニングを担当し、人気酒造(二本松市)が製造した地域ブランド酒で、純米吟醸と春雷本格麦焼酎の2種。同市で栽培された酒米「夢の香」と同市の湧き水「天明水」を使用している。

 委員会は、夢そうまをより多くの人に飲んでもらおうと同商議所の諮問を受け発足。年度内に数回の会議を開き、振興に向けた意見を同商議所に提出する。

 委員の条件は20歳以上で相馬市在住か在勤者、日中の会議に出席できるお酒の好きな人。申込先は相馬商工会議所物産振興委員会(電話0244・36・3171)へ。