県は２４日、県産酒の購入限定で利用できるクーポンを活用する小売店の募集を始めた。締め切りは６月２５日。登録した小売店を「ふくしまの酒応援店」としてデジタルマップにまとめて誘客し、コロナ禍で落ち込む県産酒の販売促進につなげる。

　募集するのは５蔵元以上の県産日本酒を扱う店で、酒屋やスーパー、コンビニなど業態は問わない。

　クーポンは日本酒やワイン、地ビールなど県産酒の購入１０００円ごとに２００円を割引し、一度に最大５枚まで利用できる。計４８万枚発行し、売り上げなどに応じて１店舗当たり５００～１０００枚程度を配布する。８月上旬にも利用を開始する。

　県産品振興戦略課のホームページから申込書をダウンロードし、郵送またはメールで申し込む。問い合わせは同課（電話０２４・５２１・７２９６）へ。