「おいしいどぶろく、甘酒になあれ」 土湯、酒米「夢の香」田植え
福島市土湯温泉町の復興まちづくり会社「元気アップつちゆ」は18日、同市荒井の水田で県産酒造好適米「夢の香」の田植えを行った。同社は栽培した「夢の香」を使って「おららのどぶろく」「おららの甘酒」を醸造、販売する。
今年で3回目。関係者が田植え機を使って植え付けた。コメの収穫は9月下旬~10月上旬に行われ、新酒の仕込みに使われる。
どぶろくや甘酒造りを担当する太田泰さんは「甘酒と(火入れしていない)生どぶろくは土湯温泉でしか飲めない。より良いものにするため、努力していく」と意気込みを語り、土湯温泉への訪問を広く呼びかけた。