福島県の4蔵元たたえる 日本酒アワード表彰式、最高金賞受賞

 
鶴田さん(左)からアワードを受けた(右から)遊佐勇人、新城、遊佐丈治の各社長と鈴木課長

 ワイングラスで飲む日本酒の新たな魅力を発信する「ワイングラスでおいしい日本酒アワード2022」の表彰式が9日、東京都内で行われ、県内4酒蔵をはじめ最高金賞の受賞蔵元をたたえた。

 県内からは末廣酒造(会津若松市)の新城猪之吉社長、奥の松酒造(二本松市)の遊佐丈治社長、人気酒造(二本松市)の遊佐勇人社長、榮川酒造(磐梯町)の鈴木嘉樹営業課長が出席し、プレゼンターを務めた俳優の鶴田真由さんからアワードを受けた。

 5部門に全国292社から1064点が出品され、最高金賞に54点が選ばれた。本県では、メイン部門で榮川酒造の「榮川特別純米酒」、末廣酒造の「遥香純米酒」、奥の松酒造の「遊佐純米吟醸」、プレミアム大吟醸部門で人気酒造の「人気一大吟醸」、プレミアム純米部門で奥の松酒造の「奥の松純米吟醸福乃香」の計5銘柄が受賞した。