新酒「鮫川21」3月25日発売 今年は2000本限定

完成を祝ったお披露目会
鮫川村の西山成苗組合が育てた酒米で仕込んだ新酒「鮫川21」が25日から、醸造元の白河市の大谷忠吉本店で販売される。
鮫川21は、栽培が難しく幻のコメと呼ばれる「農林21号」を使った原酒純米吟醸酒。今年は約2000本限定で、720ミリリットル入り税込み1250円で販売される。今年は雑味がなく、穏やかな仕上がりになったという。
同村の手まめ館で16日に開かれたお披露目会では、高野博光組合長、関根政雄村長、大谷浩男大谷忠吉本店代表らが出席し、日本酒の完成を祝った。問い合わせは同店(電話0248・23・2030)へ。
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