大吟醸玄宰が最優秀 インターナショナル・サケ・チャレンジ

 

 日本酒の国際化に向けた鑑評会「第17回インターナショナル・サケ・チャレンジ」の審査結果が10日発表され、末廣酒造(会津若松市)の「大吟醸 玄宰」が大吟醸・吟醸酒部門で最優秀の「トロフィー賞」に選ばれた。

 熟成酒、大吟醸・吟醸酒、純米大吟醸酒、純米吟醸酒、純米酒、プレミアム酒、発泡酒の7部門に計115点の出品があった。

 金賞27点、銀賞45点、銅賞33点を選び、金賞の中から各部門1点のトロフィー賞を決定した。

 県内の入賞酒

 ◇大吟醸・吟醸酒 ▽トロフィー賞・金賞=「大吟醸 玄宰」(末廣酒造)▽銀賞=「瞬香秀凍 大吟醸生原酒」(笹の川酒造)▽銅賞=「會津宮泉大吟醸 鑑評会出品酒」(宮泉銘醸)

 ◇純米大吟醸酒 ▽金賞=「會津宮泉 純米大吟醸 鑑評会出品酒」(宮泉銘醸)▽銀賞=「純米大吟醸 絆舞 佳酔」(曙酒造)、「純米大吟醸 白孔雀 BY2022」(矢沢酒造店)

 ◇純米吟醸酒 ▽金賞=「會津宮泉 純米吟醸」(宮泉銘醸)

 ◇純米酒 ▽金賞=「會津宮泉 純米酒」(宮泉銘醸)▽銀賞=「瞬香秀凍 純米にごり」(笹の川酒造)