もちもち喜多方ラーメン、ファミマが商品化 29日から販売

 
29日から販売される喜多方ラーメン

 コンビニチェーンのファミリーマートは29日から、電子レンジで温めるだけで味わえる「喜多方ラーメン」を東北6県と新潟県の約1300店舗で販売する。販売期間は10月上旬までの予定で、価格は510円。

 22日に行われた喜多方市との包括連携協定締結を記念し、取り組みの第1弾として商品化した。内池醸造(福島市)のしょうゆを使ったスープと、もちもち食感の多加水麺が楽しめる。

 喜多方市役所で協定締結式が行われた。遠藤忠一市長と同社の吉田浩士オペレーション本部南東北リージョン部長が協定書を取り交わした。

 同社と県内自治体の協定締結は5件目。協定締結により、商品開発のほか、市が展開する食育応援キャンペーンへの協力や県産ブランド豚の麓山高原豚を使った弁当の開発などを進める。