県産カレイとシイタケで健康レシピ、郡山女大生が考案、試食提供

 
本県産のカレイとシイタケを使ったヘルシーメニュー

 郡山市の郡山女子大食物栄養学科の学生は、県産食材を使ったヘルシーメニュー「カレイとシイタケのバター醤油ソテー」を考案した。29日、同市のヨークベニマル郡山島店で、買い物客に試食提供した。

 県や福島民友新聞社など県内企業・団体でつくるチャレンジふくしま県民運動推進協議会の事業の一環。

 「常磐もの」のカレイの切り身と県産シイタケをバターとオリーブオイルなどでソテーしている。シイタケを使ってうまみを味わってもらうほか、腸内環境改善に配慮。脂質が少なくたんぱく質が多い白身魚のカレイを使用していることがポイントという。

 同大4年の立原幸音さん、奈良坂憲芳さんが店頭でレシピを配ってメニューを紹介。来店者からは「おいしい」と声が上がり、好評だった。

 レシピは協議会のホームページやレシピサイト「クックパッド」などで紹介される。


231031gourumet701-2.jpg来店者にメニューを紹介する学生(右)