いわきFC、優勝に王手 東北社会人リーグ1部

 
【いわき―釜石】ハットトリックを決めた小枇ランディ=釜石市球技場

 サッカーの東北社会人リーグ1部は22日、岩手県の釜石市球技場などで第16節5試合が行われ、いわきFCは日本製鉄釜石(岩手)と対戦、8―0で勝利した。2位のブランデュー弘前FC(青森)も勝ったため、首位いわきと2位弘前との勝ち点差3は変わらなかった。

 リーグ戦は残り2試合となり、早ければ次節にもいわきの優勝が決まる。いわきの次戦は29日、岩手県営運動公園で盛岡ゼブラ(岩手)と対戦する。午後2時試合開始予定。

 小枇、吉田篤がハットトリック

 いわきの攻守の力が存分に発揮された試合だった。これまで出場機会に恵まれなかった198センチの長身FW小枇ランディと、ドリブルが魅力のFW吉田篤志がそろってハットトリック。守備陣も釜石をわずかシュート3本に抑え、4試合連続の無失点で応えた。

 小枇をワントップで起用するなど新たな布陣で臨んだ。前半は2得点にとどまったが、後半は攻撃の組み立てを修正。田村雄三監督は「どんな攻撃が生まれるのかを見ることができた」と手応えを語った。

 小枇は前半、ゴール前に飛び込むタイミングが合わなかったが、後半41分のヘディングは狙い通りの一撃。「決定力をアピールしていきたい」と力を込めた。後半だけで3点を挙げた吉田篤は鮮やかなFKも決め「今後も得点に絡み、成果を出す」と意気込む。指揮官の起用に応えた2人のプレーは「勝利への執念」を掲げるチームの強さそのものだった。

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