いわきFC選手が体験 ネット確定申告をPR

 
インターネットを使った確定申告を体験する黒宮選手(右)と小田島選手

 サッカーのいわきFCの2選手は10日、いわき市のいわきFCパークでインターネットを使った確定申告を体験し、新型コロナウイルス感染防止対策としての「おうち手続き」をPRした。

 小田島怜と黒宮渉の両選手が国税電子申告・納税システム「イータックス」を使った申告書の作成に臨んだ。1億円プレーヤーの設定で、いわき税務署の職員から説明を受け入力。2人は「自動計算など入力しやすかった」と話した。

 両選手は1億円を模した束を抱え本物と同じ重さを体験。小田島選手は「(1億円は)重かった。Jリーグに上がり、ステップアップして(1億円プレーヤーとして)海外を狙いたい」、黒宮選手は「1億円くらい稼げるように頑張る」と感想を述べた。

 いわき税務署は、感染防止のためイータックスの活用を推進している。また、整理券発行や事前予約を受け付け、入場制限しながら対応する確定申告作成会場を、同市平のイオンいわき店に開設している。平日午前9時~午後4時。問い合わせは同税務署(電話0246・23・2141)へ。