路線バス同士が衝突 落とし物拾おうと目線そらす、福島の国道

 

 17日午後5時5分ごろ、福島県福島市大町の国道13号で、福島交通の路線バス同士が衝突した。バスの乗客7人と双方の60代男性運転手にけがはなかった。

 福島署によると、信号待ちで止まっていたバスにもう1台のバスが追突した。追突したバスの運転手が近くのバス停を出た後、落とし物を拾おうとして目線をそらし、ブレーキが緩んだという。同署が原因を調べている。追突されたバスの代替バスが約40分遅れで運行した。