枝垂れ桜県内番付 横綱は滝桜(三春)と地蔵桜(郡山)

 

 郡山観光交通(郡山市)は、県内の枝垂れ桜花番付表を作製した。両横綱は引き続き、三春町の「滝桜」と郡山市中田町の「紅枝垂地蔵桜」で「三役」にも変動はない。

 新入幕では、東前頭39枚目に郡山市の「曹源寺の桜」、西前頭40枚目に白河市の「高萩のしだれ桜」が入った。東前頭35枚目に郡山市の「町入口の桜」が返り入幕となった。

 桜花番付は毎年作成し、23回目。県内各地の幹回り1メートル以上を対象に、東西の前頭40枚目まで計100本を掲載している。桜好きな社員が写真を撮影し、グループ会社でつくる「社内桜審議委員会」が開花前の枝ぶりや樹齢、地域で愛されているかなどを基準に決めた。

 A4判で1万5千枚作製し、公共施設などで配布する。問い合わせは孫の手トラベル(電話024・945・1313)へ。