長~い!12メートルの焼き鳥 4日まで川俣シャモまつり

 
約12メートルの川俣シャモの焼き鳥を焼いた川俣中吹奏楽部の生徒ら

 本県を代表する三大ブランド鶏の一つ「川俣シャモ」を使った多彩な料理を堪能できる「第19回川俣シャモまつりin川俣」が3日、川俣町中央公民館で始まった。焼き鳥の香ばしい香りと来場者の熱気が会場を包んでいる。4日まで。

 来場者の注目を集めたのは、川俣中吹奏楽部が挑戦した川俣シャモの「長い焼き鳥」。22人の生徒が約12メートルの串に通常の焼き鳥約300本分の肉を刺し、こんがりと焼き目が付くまで炭火で焼いた。

 参加した川俣中2年の斎藤優愛さんは「焼き鳥をひっくり返すのが難しかったけれど、歯応えが良くておいしくできた」と話した。

 最終日の4日は川俣シャモの丸焼きなどが引き続き楽しめる。時間は午前9時~午後4時。