吉田大熊町長が初登庁「共にふるさと再生を」 町職員らに訓示

 
初登庁し職員から花束を受ける吉田氏(右)

 任期満了に伴う大熊町長選で初当選した吉田淳氏(63)は20日、初登庁した。吉田氏の任期は同日から4年。

 吉田氏は職員や支持者に迎えられ登庁し、職員代表から花束を受けた。吉田氏は訓示で「町民目線の行政運営をしてほしい。共にふるさとの再生に取り組もう」と職員に呼び掛けた。

 吉田氏はその後、報道陣の取材に応え「これまでの職員や副町長とは立場が違う。一日一日、一生懸命取り組みたい。町内にあるバリケードやフェンスを撤去して自由に歩ける町にしたい」と抱負を語った。