参院選福島選挙区、候補者選定に着手 自民県連、幹事長に一任

 

 自民党県連は7日、2022年夏の参院選に向けた福島選挙区(改選数1)の候補者選定に着手した。同日、県庁で選挙対策委員会を開き、選対委員長である渡辺義信幹事長に一任することで一致した。

 選挙対策委員会は非公開。渡辺幹事長によると、先例に従い、県議会議長の経験者に意見を聞きながら候補者選定の進め方を考えていくとした。

 22年夏に改選期を迎えるのは、国民民主党現職の増子輝彦氏(72)=3期。16年夏の参院選で自民は現職が敗れている。