いわき市議選・開票作業台「増設」 9月6日告示・13日投開票

 

 任期満了に伴い9月6日告示、同13日投票で行われるいわき市議選(定数37)を巡り、市選管は新型コロナウイルス感染症対策として、開票所の密集を避けるため開票担当者の作業する台を増やすことを決めた。市選管の飯間香保子委員長らが11日、市役所で会見し、発表した。

 これまでは開票作業の台を5~6台準備し、1台当たり約30人で作業していた。今回は8台に増やし、1台当たりの作業人数を約20人とする。担当者はマスクやフェースシールド、ゴム手袋を着用。開票所を取材する報道陣にもフェースシールドを配布し、感染防止対策を徹底する。

 各投票所では、投票記載台間のスペースを確保するほか、定期的に消毒を行う。市民には筆記用具の持参を呼び掛けるが、使い捨て鉛筆も準備する。