金子恵美衆院議員、合流新党へ参加正式表明「政治生命懸ける」

 

 金子恵美衆院議員(福島1区)は1日、県庁で記者会見し、立憲民主と国民民主両党などによる合流新党への参加を正式表明した。金子氏は新党について「大きな固まりをつくることは成し遂げるべき課題だった。政治生命を懸けて参加したい」と述べた。

 金子氏は、政治信条として▽立場が弱い人のための政治▽原発ゼロ▽平和憲法の維持―などを掲げ「(新党の)綱領、政策と自分の考えが近かった」と説明。無所属で活動してきた経過を踏まえ「自分の居場所が見つかったと思っている。政策面を含めて幅広く議論していきたい」と述べた。

 2017年衆院選で当選の原動力となった野党共闘を巡り、連合福島と国民、立憲、社民の各党県連、無所属県議でつくる5者協議会について「とても重要な形と捉えている。その枠で戦える環境づくりに努めたい」とした。