福島5区・鳥居氏を統一候補擁立 4者協、連合福島が政策協定

政策協定書を交わした鳥居氏(左)と今野会長
立憲民主、社民の両党県連と県議会第2会派の県民連合、連合福島でつくる4者協議会は12日、立民が次期衆院選福島5区の公認候補に内定した元県議の鳥居作弥氏(46)を4者協の統一候補として擁立することを決めた。連合福島は同日、福島市で開いた執行委員会で鳥居氏の推薦を決め、政策協定を結んだ。
今野泰会長と協定書を交わした鳥居氏は「自民との明確な対立軸をつくる必要がある。震災、原発事故を踏まえ、選挙区の重みを感じながら自分の考えを伝えていきたい」と抱負を述べた。
統一候補としての鳥居氏の擁立を巡っては、11日の4者協の会合で、社民の回答を待って判断することを確認。今野会長が12日の執行委の席上、社民から了承を得たことを報告した。
4者協の統一候補が決まったことで、今後は共産党を含めた野党統一候補となるかの調整が焦点となる。
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