立憲民主への「合流」方針決定 社民福島県連、1月に臨時大会

 

 社民党県連は24日、福島市で常任幹事会を開き、県連全体で立憲民主党に合流する方針を決定した。来年1月下旬に同市で開く臨時大会に関連する議案を諮り、承認を経て正式に立民と合流する見通しだ。

 県連代表の紺野長人県議は「(社民が)今まで取り組んできた護憲平和や福祉の充実について、より大きな枠組みで推進できると判断した」と理由を説明。来年1月の臨時大会に向けて「全党員で議論を深め、大会までに疑問や不安を解消していきたい」と述べた。

 14日の党臨時大会では、国会議員や地方組織が個別に党を離れて立民に合流することを容認した。県連には県議1人、市町議28人の計29人が所属している。