２０２２年は県内１４市町村で首長選が行われる。

　大宅氏進退示さず、ほか水面下で動き

　【南会津町】任期満了は４月２９日。現職の大宅宗吉氏（７２）＝３期＝は現時点で進退を明らかにしていない。２０１８年の前回は元職と新人を抑えて３選を果たした。大宅氏のほかに水面下で立候補に向けた動きがある。

　舟木氏意思示さず、他の動きみられず

　【昭和村】任期満了は４月２８日。現職の舟木幸一氏（６５）＝１期＝は進退を明らかにしていない。福島民友新聞社の取材に「新型コロナウイルス対策など目の前に大きな課題が山積しており、それに全精力を傾ける」とした。２０１８年の前回は、舟木氏が新人対決を制した。ほかに立候補への目立った動きはない。

　１期目の押部氏は明確な態度示さず

　【金山町】任期満了は１０月２１日。現職の押部源二郎氏（７２）＝１期＝は立候補への明確な態度は示していない。福島民友新聞社の取材に「新型コロナウイルス対策やＪＲ只見線全線再開通などへの対応に全力を注ぎたい」とした。２０１８年の前回は、押部氏が当時の現職を破り初当選した。ほかに立候補への目立った動きはない。