若松市長選、目黒章三郎氏が立候補表明

 

 8月6日の任期満了に伴う会津若松市長選で、新人で市議の目黒章三郎氏(70)は5日、同市で記者会見し、無所属で立候補することを正式に表明した。

 目黒氏は「市民の意見を聞き、スピード感を持って課題解決に取り組む。市民の底力を結集し、新生会津若松をつくりたい」と決意を語った。市長選まで市議を続ける意向も示した。

 目黒氏は三島町出身。法政大法学部中退。1995(平成7)年の市議選で初当選し、現在6期目。市議会議長、県市議会議長会長などを務めた。

 同市長選を巡り、現職の室井照平氏(67)=3期=は現時点で進退を明らかにしていないが、市議会2月会議で4選出馬を表明するとみられる。新人で元県議の水野さち子氏(60)も立候補を前向きに検討している。