本宮市長選、現職のみ出馬表明 告示まで1週間、無投票公算大

 
高松義行氏

 任期満了に伴い15日告示、22日投開票で行われる本宮市長選は8日で告示まで1週間となった。立候補を表明しているのは現職の高松義行氏(68)=3期=だけとなっている。現時点でほかに出馬を模索する目立った動きはなく、無投票の公算が大きい。

 同市では、少子高齢化に伴う人口減少、2019年の東日本台風(台風19号)による水害を受けた中心市街地の復興や、地域経済の活性化が課題に挙がる。

 高松氏は本宮市出身。大正大仏教学部卒。1995(平成7)年に旧本宮町議に初当選し、議長などを歴任。本宮町と白沢村合併後の本宮市議会議長を務め、2011年の市長選で初当選した。

 昨年12月1日現在の選挙人名簿登録者数は2万5089人(男性1万2336人、女性1万2753人)。