大鶴義丹、父・唐十郎さんを追悼「最高に幸せな人生だったと思います」

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大鶴義丹 (C)ORICON NewS inc.

 劇作家・演出家・俳優として活躍した唐十郎さん(享年84)が4日に死去したことを受け、長男で俳優の大鶴義丹(55)がコメントを発表した。

【写真】大鶴義丹の父・唐十郎さん

 唐さんが主宰を務める劇団『唐組』は公式サイトを通じて「劇団唐組主宰の唐十郎(本名:大鶴義英オオツルヨシヒデ 1940年2月11日生まれ)が5月4日21時01分に(右)急性硬膜下血腫で永眠致しました。5月1日午前中に自宅で転倒し、中野区内病院に緊急搬送されました。享年84才でした」と報告。通夜、葬儀は近親者のみで執り行う予定で、唐組春公演は予定通り行われるという。

 大鶴は「私がまだ十代だったとき、いつも父は、三度の飯のように芝居をし続けたいと言っていました。最後まで芝居を愛して、芝居に愛された、最高に幸せな人生だったと思います」と追悼した。