女子野球ジャイアンツ杯、組み合わせ決定 27、28日福島大会

 

 第2回女子野球GIANTS(ジャイアンツ)杯福島大会が27、28の両日、福島市のあづま球場などで開かれる。東日本から硬式の部(高校・大学・社会人)に12チーム、軟式の部(中学生)に8チームが出場し、熱戦を繰り広げる。6日にオンラインで抽選会が開かれ、組み合わせが決まった。

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 読売巨人軍、福島ベースボールプロジェクト、福島民友新聞社、福島中央テレビなどでつくる実行委員会の主催。東京五輪の野球・ソフトボール会場となったあづま球場をレガシー(遺産)として継承し、女子野球の普及や競技人口の拡大につなげようと昨年に続き開催する。

 県内からは、硬式の部に福島レッドホープスレディース、学法石川高、聖光学院高、軟式の部にいわき松風ガールズ、福島アブレイズ、会津女子選抜のそれぞれ3チームが出場。あづま球場、信夫ケ丘球場、飯坂球場(福島市)、エフコム大泉球場、霊山運動広場(伊達市)の5会場で試合を行い、トーナメントで争う。

 初日の27日は硬式の部の1、2回戦と軟式の部の1回戦が行われる。28日は硬式の部があづま球場、軟式の部は信夫ケ丘球場でそれぞれ準決勝、決勝が行われる。初日に敗れたチームは最終日に交流試合をする。

 また、27日は少年野球スクール「BAFジャイアンツアカデミー」のコーチ、スタッフによる未就学児と小学生低学年を対象にした野球遊び教室を開く。

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