逢瀬ワイナリーにゴールド賞 国際的ワイン審査・サクラアワード

 
ゴールド賞を受賞したふくしま逢瀬ワイナリーの「ヴァンデオラージュ北会津ナイア2022スパークリング」

 ワイン業界で活躍する女性が審査する国際的なワインコンクール「第10回サクラアワード」の受賞ワインが決まり、ふくしま逢瀬ワイナリー(郡山市)の「ヴァンデオラージュ北会津ナイア2022スパークリング」がゴールド賞に輝いた。

 主催するワインアンドスピリッツ文化協会が10日発表した。27カ国から計4222点が出品され、ダブルゴールド、ゴールド、シルバーの各賞を選んだ。

 「北会津」は、ブドウのフレッシュな香りが特徴で、甘口で優しい味わいが楽しめる。375ミリリットル入りで1650円。製造本数は1388本で、同ワイナリーなどで販売している。

 本県ではほかに、同ワイナリーの「ヴァンデオラージュシャルドネ2021樽熟成」と「ヴァンデオラージュシャルドネ2021キュヴェ菅野豊」、メルシャンの「シャトー・メルシャン新鶴シャルドネ」、いわきワイナリーの「フジノユメ樽熟成2021」がシルバー賞を獲得した。