いわき・さしみ粕漬七浜漬が南東北エリア賞 おみやげグランプリ

 
大川魚店(いわき市)の「さしみ粕(かす)漬七浜漬」

 JR東日本が主催した「みんなが贈りたい。JR東日本おみやげグランプリ2023」で、大川魚店(いわき市)の「さしみ粕(かす)漬七浜漬」が南東北エリアのエリア賞を受賞した。

 JR東管内の1都16県から125品が出品された。ウェブ投票では、2万3915票が寄せられた。エリア賞は、総合グランプリや菓子、食品などの各部門賞を除いて、そのエリアで最も得票した商品に贈られた。

 さしみ粕漬七浜漬は、筋子、たらこ、ツブ貝、ホッキ貝、エビ、ホタテを酒粕で漬けた一品。大川魚店の看板商品であるいわき七浜漬を1~2人前用の商品として開発した。表彰式が15日、いわき市で行われ、大川魚店の大川勝正社長がJR東水戸支社の池沢茂地域共創部長から賞状を受けた。

 このほか「みんなが贈りたい特別賞」にダイオー(福島市)のいもくり佐太郎が選ばれている。