民友愛の事業団が県婦人保護推進会に助成金

 
中川社長から目録を受ける吉川会長(中央)。右は小林所長

 福島民友愛の事業団は7日、女性の自立生活支援事業の助成金として、県婦人保護推進会に20万円を贈った。県女性のための相談支援センターに一時保護された女性への支援金に充てられる。

 贈呈式は福島市の福島民友新聞社で行われ、事業団の中川俊哉理事長(福島民友新聞社社長)が吉川会長に目録を手渡した。中川社長は「困難な状況にある女性の支援に役立てていただきたい」と語り、吉川会長は「支援金の貴重な財源であり、大変ありがたい」と謝辞を述べた。同センターの小林利江所長と中村理恵相談員が同席した。