新スタジアム整備で検討委設立、いわきSC 来春までに意見集約
いわきFCを運営するいわきスポーツクラブ(SC)は18日、新スタジアムの整備に向けた構想や計画を考える検討委員会を設立した。同SCは地域課題を解決する複合的な機能を持つ新スタジアムの整備を目指しており、各分科会でスタジアムの基本理念や予算、財源について検討する。各分科会は来年3月までに意見をまとめる。
検討委は、先進的な施設の構想・計画策定を支援するスポーツ庁の「スタジアム・アリーナ改革推進事業」の採択を受けて設立された。18日はスタジアムの基本理念を考える分科会が開かれた。地域でまちづくりや教育、文化活動を担う委員20人が意見を交わし、改修と新設の両面から基本理念を考えることを確認した。
分科会の座長には、スポーツと都市の関係を研究し、全国のスタジアム整備に携わる追手門学院大大学院の上林功准教授が就いた。上林座長は「地域の核となる施設として、どうあるべきかが重要だ」と話した。検討委の委員長は同SCの大倉智社長が務める。
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