市内全ての小中学校が二学期制に 南相馬市、新年度から導入
南相馬市は新年度、市内全ての小中学校に二学期制を導入する。従来の1~3学期の三学期制から、前期と後期の二つの区分に変わる。市は、子どもたちの適切な評価や、教職員の業務の軽減につなげたい考え。
市は昨年以降、学校や保護者へのアンケートを実施し、導入を検討してきた。市によると、二学期制の導入により、通知表の回数が減るため、より長い目で子どもたちの成長を評価できるほか、中学校では学期ごとの「定期テスト」の回数も少なくなり、教職員の負担軽減につながるという。
市によると、長期休みの期間に大きな変更はないが、10月1、2日を休日にすることで、子どもたちに前期と後期の区別を意識付ける。市の担当者は「長いスパンの方が多様な視点で子どもたちを評価できる。先生が子どもたちと向き合う時間も増やしたい」と語った。
- 好天に誘われ...行楽地に観光客 大型連休始まる、鶴ケ城にぎわう
- 「音楽フェス」大熊で開幕 開放的な空間で演奏、春風と音色満喫
- 白河そば、伝統食「進化形」 パスタやクッキー、6次化商品開発
- 福島駅前再開発「市の顔となる複合施設を」 若者と意見交換会
- 【働き方変革】トラック運送業、拘束...少しでも短縮 課題多く
- 「大型連休」スタート!初日にぎわう 「蛇の目ビーチ」で水遊び
- 稚アユの成長願い放流 久慈川、矢祭小児童50人が参加
- 「来て。」ポスター写真募る 国分太一さんらが審査
- 今年初の真夏日に 伊達で30度超え、27日は曇りや晴れの予想
- 来年リーグ戦創設、ファン獲得目指す 福島Uがスポーツ事業本格化