曲名は「采女どんどこ」に決まる 郡山・うねめまつりテーマ曲

 

 郡山市のフロンティア大使でクリエイティブディレクターの箭内道彦さんがプロデュースする「郡山うねめまつり」の新たなエンディングテーマソングの名称が「采女(うねめ)どんどこ」に決まった。同市の郡山商工会議所会館で1日に開かれたうねめまつりの企画部会で報告された。

 采女どんどこは、郡山を守り繁栄へと導いた春姫を慕う「愛」をテーマにしたアップテンポなラブソングで、演奏時間は約5分間。箭内さんが作詞・作曲し、同市出身の俳優西田敏行さんや箭内夢菜さんらが歌う。

 テレビドラマ「不適切にもほどがある」で振り付けを担当した八反田リコさんが踊りを演出し、合間にうねめ太鼓も挿入される。

 今月中旬にミュージックビデオが完成し、同下旬にお披露目される予定。動画配信サイト「ユーチューブ」などでのPRを予定している。市は7月13日まで、制作費などに充てる資金を募るため、ふるさと納税を活用したクラウドファンディングを実施している。目標金額は770万円。ふるさとチョイスGCFのサイトから。