7地域広域サイクリングルートを周知へ 福島県が愛称、ロゴ案

 

 福島県は15日、県内7地域ごとに自然環境や観光資源を生かして設定した広域サイクリングルートの愛称とロゴマークの案を発表した。26日までウェブアンケートで意見を募り、3月下旬までに正式決定する。ロゴマークは今後、標識や路面表示、マップなどに活用して周知を図る方針。

 愛称は、県北が「県北やまなみフルーツルート」、県中が「県中桜めぐりルート」、県南が「しらかわ奥久慈エイトルート」、会津が「あいづ赤べこルート」、南会津が「奥会津・南会津さとやまルート」、相双が「相双浜街道ルート」、いわきが「いわき七浜海道」とした。

 ロゴマークには、各地を代表する名産品や風景などを反映。例えば、県北には「フルーツ王国」を代表するモモ、会津には赤べこ、県南にはダルマを盛り込んだ。昨年5月と8月に各地でワークショップを開き、協議してきた。

 アンケートは県道路整備課のホームページから回答できる。

240217topic7010.jpg