須賀川市出身の大相撲力士、白熊＝二所ノ関部屋＝の須賀川後援会は１７日、同市で総会を開き、年３回の応援ツアー実施などを盛り込んだ本年度の事業計画を決めた。

　総会では、化粧まわしを贈るため展開している作製費の寄付事業についても報告があり、３月末時点で５８万円が寄せられている。

　目標は３００万円で、１口５千円から寄付を募っている。化粧まわしのデザインは伝統の火祭り「松明（たいまつ）あかし」をモチーフに進めているという。冒頭、会長の橋本克也須賀川市長が「地元を挙げてさらに応援していきたい」とあいさつした。

　後援会への問い合わせは市生涯学習スポーツ課（電話０２４８・８８・９１７４）へ。