アジアの美、いわきで競う 5月31日にASPジャパン福島大会

 
内田市長に開催を報告した高原さん(左)。(左3人目から)会田エリアディレクター、大家事務局長

 アジアの女性が内外に秘めている美しさやしなやかさなどを発信する「アジア シュプリーム ページェント(ASP) ジャパン2024福島大会」が5月31日、いわき市で開かれる。

 昨年の世界大会でグランプリに輝いた同市の会田由希子エリアディレクターらが19日、市役所に内田広之市長を表敬し「エントリーして良かったと思ってもらえる大会にしたい」と語った。

 ASPは2014年にマレーシアで初めて開かれ、16年から日本での開催が始まった。

 今年は福島大会を含め、全国8会場で開かれる。福島大会は今回が2度目という。

 20~79歳の女性が出場できるASPでは自己紹介やスピーチでの立ち居振る舞いとメンタル、エントリーから大会までの成長の様子などが審査される。日本大会や世界大会へとつながる。

 大家美生事務局長と、22年の世界大会でグランプリを獲得した同市の高原由美子さんが一緒に訪れ、「東北の女性の個性が輝く後押しをしていきたい」などと語った。