東日本大震災6年8カ月特集
東京電力福島第1原発事故に伴い、2012(平成24)年産米から6年間継続され、食の安全確保の象徴的な取り組みとなっているコメの全量全袋検査が、今後の検査体制を巡り岐路を迎えている。全袋検査で県産米の安全性が証明される一方、検査場まで運搬する負担や費用対効果などが課題に上る。
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