県教委に実践報告書贈る 新聞教材活用でNIE推進協
遠藤教育長に報告書を手渡す佐藤代表幹事(左) |
教育現場で新聞活用を広げようと活動する県NIE推進協議会(代表幹事・佐藤信一郎福島民友新聞社取締役販売担当)は6日、県教委に県NIE実践報告書(A4判、54ページ)を贈った。
県庁で行われた贈呈式は、佐藤代表幹事が遠藤俊博県教育長に報告書を手渡した。遠藤教育長は、文部科学省が新学習指導要領で、教材としての新聞の活用を盛り込んでいる点を踏まえ、「活字離れが進む中、新聞を生かした教育が重要になる」と話した。
実践報告書は、昨年度の県内指定13校が、新聞を活用した授業で国語力の育成などに取り組んだ事例などをまとめた。1300冊作り、県内の各小、中学校、高校などに配布する。
- 読み方学び仕事に活用 県商工会連合会でまなぶん・新聞ふれあい講座
- SDGs記事を探して付箋 白岩小でまなぶん・新聞ふれあい講座
- 記事まとめ見出し付け挑戦 伊達小でまなぶん・新聞ふれあい講座
- 新聞でSDGs学ぶ「短時間で多くの情報」 糠沢小でまなぶん講座
- 学校図書館での新聞活用法を紹介 司書対象にまなぶん講座
- 「情報に毎日触れて」NIEの実践例紹介 東芳小で教員向け講座
- 情報を読み解く...新聞活用術 第一生命福島支社でまなぶん講座
- 読み方学び、新たな視点 会津稽古堂でまなぶん・新聞ふれあい講座
- 新聞効率的に読む方法は 喜多方桐桜高でまなぶん・新聞ふれあい講座
- 伝わる見出し考える 城北小でまなぶん・新聞ふれあい講座