伝わる見出し考える 城北小でまなぶん・新聞ふれあい講座

新聞を広げて気になる記事を探す児童
福島民友新聞社は14日、会津若松市の城北小で「ハローみんゆう教育応援プロジェクトまなぶん」を開いた。児童が新聞の読み方や見出しの付け方を学んだ。
5年生52人が受講した。プロジェクトの羽鳥拓貴講師が新聞の歴史や印刷媒体とデジタル媒体の違い、記事の構成などを解説した。見出しについては、短い言葉で記事の内容が分かりやすく伝わるよう工夫していることを説明した。
子どもたちは福島民友新聞を手に取り、記事ごとの見出しに着目しながら、情報に触れた。その後、児童が見出し作りに挑戦。記事の中から大切だと思う言葉に丸印を付け、趣向を凝らした見出しを完成させた。
参加した薄快晟(かいせい)さん(11)は「たくさんの情報を見やすくまとめる技術がすごいと思った。楽しく見出しを付けることができたので、作文を書くときに生かしたい」と笑顔で語った。
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