新聞効率的に読む方法は 喜多方桐桜高でまなぶん・新聞ふれあい講座
福島民友新聞社は12日、喜多方市の喜多方桐桜高で「ハローみんゆう教育応援プロジェクトまなぶん」を開き、3年生110人が社会問題や新聞の特長について理解を深めた。
「まなぶん」講師の後藤吉宏読者センター事務局長が「次元の異なる少子化対策」と題して講演。少子化問題の現状を分析した上で「少子化対策は、これからの時代を担う皆さんたちが直面する課題。関心を持って新聞を読んでほしい」と訴えた。
また、紙面の構成や新聞を効率的に読む方法なども紹介。情報は日々更新されるとし「継続的に情報に触れることが大切。新聞を通して知る力と考える力を養ってほしい」と話した。
参加した益子南美さん(18)は「これまで政治や社会問題に興味を持つ機会が少なかったが、これからは積極的に知っていきたい」と語った。
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