読み方学び仕事に活用 県商工会連合会でまなぶん・新聞ふれあい講座
福島民友新聞社は3日、福島市で「ハローみんゆう教育応援プロジェクトまなぶん 社会人編」を開き、県商工会連合会の新入職員が新聞の読み方や読むポイントについて学んだ。
NIB(Newspaper in Business=ビジネスに新聞を)活動の一環。今月就職した9人がプロジェクトの遠藤祐二事務局長と羽鳥拓貴講師の説明に耳を傾けた。
遠藤事務局長は新聞について「ニュースのスピード感はネット記事やテレビにかなわない。だが、その分取材と分析を重ねて正確な情報を発信している」と説明。「紙面は情報の羅列でしかなく、興味を持った記事をさらに調べることで新たな知識になる」と話した。
参加者は本紙の記事を題材に「見出し付け」にも挑戦した。羽鳥講師は「見出しは文字数を絞り、簡潔かつ読者に伝わるように考えて付けている」と解説した。
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ビジネスへの活用推進
福島民友新聞社は企業や団体と連携し、社員教育や人材育成に新聞を活用するNIB(Newspaper in Business=ビジネスに新聞を)活動を積極的に推進しています。この中では、本紙記者らが訪れて時事問題をはじめ新聞の読み解き方、社会人としての新聞活用法などを解説する「新聞ふれあい講座 まなぶん」を開講しています。
申し込みは随時受け付けています。講座は無料。内容、時間は要望に応じます。申し込み、問い合わせは福島民友新聞社販売局「まなぶん事務局」(電話024・523・1462、平日午前10時~午後5時)へ。
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