復興テーマに高校生が取材 矢吹で県新聞連盟大会
新聞づくりの研修に臨んだ生徒たち |
県高校新聞連盟・県高校文化連盟新聞部門の本年度大会は12日、矢吹町で開幕した。13日まで2日間にわたり高校生が新聞づくりについて学んでいる。
活動休止中の相双支部を除く県内4支部から14校76人が参加。5〜6人の班に分かれ、取材活動について研修に臨んでいる。
開会式では県高校新聞連盟長の幸田里沙さん(光南2年)が「楽しく有意義な大会にしよう」と主催者あいさつを述べた。
研修は「福島の復興」を取材テーマに設定。復興庁福島復興局次長で原子力災害現地対策本部総括・広報班長の豊島厚二氏、県企画調整課主幹の小柴康宏氏、福島医大副学長で放射線医学県民健康管理センター副センター長の神谷研二氏(広島大副学長)らを取材相手に、東日本大震災と原発事故からの本県の復興の在り方について、高校生の視点で熱心に取材した。最終日の13日は模擬新聞づくりや論説発表などを行う。
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