選挙のクイズに挑戦 喜多方桐桜高でまなぶん・新聞ふれあい講座

本紙から関心のある記事を探す生徒たち
福島民友新聞社は20日、喜多方市の喜多方桐桜高で「ハローみんゆう教育応援プロジェクト まなぶん」を開いた。生徒らは30日投開票の知事選を前に、主権者教育や選挙で投票することの意味を考えた。
3年生129人が参加した。まなぶん事務局の渡辺順、羽鳥拓貴の両講師が、社会問題を自分で考え、判断していくには正しい情報を得ることが大切として「新聞を読む習慣をつけることが近道になる」と述べた。また本紙の社説を通して、19歳になると投票率が下がるとされる「19歳の壁」の背景を説明した。
生徒たちは、選挙に関するクイズに挑戦したり、新聞の製作過程を学んだりした。参加した生徒は「私たちの将来の生活を良くするために若い世代の1票が大切なことが分かった。正しい判断をするために積極的に新聞を読んでいきたい」と話した。
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