文章読む習慣つけて 芳賀小でまなぶん・新聞ふれあい講座

タブレット端末を使い記事を調べる児童
福島民友新聞社は22日、郡山市の芳賀小で「ハローみんゆう教育応援プロジェクト まなぶん」を開いた。児童たちがデジタル端末で過去の紙面を見る「みんゆうデジタルアーカイブ」の活用方法などを学んだ。
4年生約100人が参加。プロジェクトの渡辺順講師がデジタルアーカイブの使い方などを説明した。
児童たちは最初に、20日付の紙の紙面から指定された四つの見出しを探した。続いて、グループに分かれてタブレット端末でデジタルアーカイブを起動し、記事を検索して保存する作業に挑戦した。渡辺講師は紙とデジタルそれぞれの長所を説明し「文章を読む習慣をつけ、内容をしっかり理解できるようになってほしい」と呼びかけた。
参加した佐藤美咲さん(10)は「タブレットを使い楽しかった。今度は自分の誕生日の紙面を調べてみたい」と話した。
- 新聞活用で伸びる「読む力、伝える力」 NIE実践校で効果実感
- 見出し作りに挑戦 行健小でまなぶん・新聞ふれあい講座
- 新聞作りの理解深める いわき・宮小で授業、資料効果的に使う
- 正しい情報選ぶ力養う 11月はNIE月間、学習教材に新聞活用
- 文章読む習慣つけて 芳賀小でまなぶん・新聞ふれあい講座
- 新聞配達に関するエッセー入選 本郷小4年・江川君に表彰状伝達
- 選挙のクイズに挑戦 喜多方桐桜高でまなぶん・新聞ふれあい講座
- 明瞭な記事、書き方は 平野小でまなぶん・新聞ふれあい講座
- デジタル紙面切り抜き、余白に感想 行健二小でまなぶん・新聞ふれあい講座
- 本紙デジタル版で授業 北信中でまなぶん・新聞ふれあい講座