文章読む習慣つけて 芳賀小でまなぶん・新聞ふれあい講座

 
タブレット端末を使い記事を調べる児童

 福島民友新聞社は22日、郡山市の芳賀小で「ハローみんゆう教育応援プロジェクト まなぶん」を開いた。児童たちがデジタル端末で過去の紙面を見る「みんゆうデジタルアーカイブ」の活用方法などを学んだ。

 4年生約100人が参加。プロジェクトの渡辺順講師がデジタルアーカイブの使い方などを説明した。

 児童たちは最初に、20日付の紙の紙面から指定された四つの見出しを探した。続いて、グループに分かれてタブレット端末でデジタルアーカイブを起動し、記事を検索して保存する作業に挑戦した。渡辺講師は紙とデジタルそれぞれの長所を説明し「文章を読む習慣をつけ、内容をしっかり理解できるようになってほしい」と呼びかけた。

 参加した佐藤美咲さん(10)は「タブレットを使い楽しかった。今度は自分の誕生日の紙面を調べてみたい」と話した。