「世界に一つ」マイ新聞 いわきでまなぶん、4年ぶり親子教室

講師の鹿野川さん(右)から助言を受けながら、オリジナル新聞作りをする親子=11日、いわき市
福島民友新聞社は10日、いわき市で「夏休み親子新聞教室」を開いた。親子が新聞を切ったり貼ったりして、世界に一つだけの新聞を作成した。
新型コロナウイルスの影響で2019年以来の開催となった。県内外の親子10組が参加。元中学校教諭で、現在は教育に新聞を活用する「NIE(教育に新聞を)」の企画デザイナー鹿野川喜代美さん(東京都)が講師を務めた。
鹿野川さんから「誰に見せるかイメージして」などのアドバイズを受けた子どもたちは、思い思いに新聞をスクラップ。自身の感想を添えて記事を紙に貼り、唯一無二のオリジナル新聞を作った。
冨岡凜帆さん(いわき秀英小3年)は新聞作りに興味を持ち参加。戦争をテーマに作成した。「いろんな新聞から記事を探すところを頑張った。大変だけど楽しかった」と笑顔で話していた。
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