レイアウトの工夫解説 郡山女子大でまなぶん・新聞ふれあい講座

 
新聞の読み方を学ぶ生徒たち

 福島民友新聞社は23日、郡山市の郡山女子大で「ハローみんゆう教育応援プロジェクト まなぶん」を開いた。郡山女子大付高の1年生約100人が効果的な情報収集の仕方や新聞の読み方などを学んだ。

 同プロジェクトの遠藤祐二事務局長が講師を務めた。初めに情報収集のポイントを説明し、「(記事などの)情報の中でキーワードを見つけ、情報の幅を広げていくことが大切」と伝えた。

 続いて新聞の特徴を解説。新聞は工夫された見出しのレイアウトで情報の一覧性を高めていることなどを話した上で、「見出しをまず読み、興味のある記事をじっくり読むのが良い」と読み方を伝授した。

 参加した遠藤ゆらさん(16)は「要約して伝えることの難しさを感じた。部活でもお互いに伝え合うことが多いので、今回学んだことを生かしたい」と話した。