石原さとみ、ドラマ『Destiny』撮影時の苦労告白「子どもの病気と重なって…カオス」

(映画)
 
ドラマ『Destiny』撮影時の苦労を告白した石原さとみ(C)ORICON NewS inc.

 俳優の石原さとみ(37)、フリーアナウンサーの三田友梨佳(36)が9日、都内で行われた映画『ミッシング』(5月17日全国公開)の公開直前「母の日」特別試写会に登壇し、トークを行った。この日は今月12日の「母の日」にちなみ、観客は女性限定となった。

【動画】石原さとみ、ドラマ撮影と子どもの病気重なり「カオス」

 本作は、幼女の失踪事件をきっかけに、苦しむ母や家族、マスコミの報道やSNSの誹謗中傷を描くストーリー。石原と青木崇高(44)は幼女の両親役となり、世間と現実のギャップに心をなくしていく妻・沙織里と、すれ違う夫・豊を演じた。

 撮影と子育てを両立させた苦労を聞かれると、「本当に大変でした。もう…本当に大変でした(笑)」としみじみ。しかし、「でも『ミッシング』の撮影は3週間で終わったので、家族とベビーシッターさんの力をお借りして、役に没頭できました」と胸を張った。

 続けて「連ドラ(『Destiny』)の方が撮影期間も長いので大変でした」と言い、「撮影が子どもの病気と重なって…カオスでした」と明かしながら、「ずっと抱っこしていたので、腰が痛すぎて…自分の体調的にも大変だった」と振り返った。

 子どもの体調の変化は「1歳を越えた辺りから急に増えた」そうで、友人に相談もしたという。友人からは「小学校に上がった辺りから落ち着くよと言われて…。まだまだ先が長いなぁと思いましたし、そうやって成長すると体調じゃない部分の大変さも出てくるんだろうなと思っています(笑)」と苦笑いを浮かべた。